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2019/05/22 11:54:41

匿名

プロ野球の公式戦初の沖縄開催は１９６１年５月２０日の西鉄ライオンズー東映フライヤーズ。
プロ野球の公式戦が初めて沖縄で開催されるということで両チームの選手たちは那覇市の国際通りでパレードを行ったという。
昨日の試合で西武が勝利を挙げたが、ライオンズ（当時は西鉄ライオンズ）が沖縄の公式戦で勝利を挙げたのは１９６１年５月２１日以来、実に５８年ぶりのこと。
１９６１年は西鉄ライオンズー東映フライヤーズが那覇市の奥武山球場（現在の沖縄セルラースタジアム那覇）で開催されている。
この当時、沖縄はまだ米国統治下にあったため西鉄ライオンズと東映フライヤーズの球団職員、監督、コーチ、選手らは全員パスポートを持って沖縄にやって来た。
ネット裏の特別席は４ドル（１ドル３６０円、１４４０円）で日本シリーズよりも高く、当時の沖縄の一般的な借家の一カ月の平均家賃３０００円の約半分という高価なものだった。
それでも前売り券は完売したという。
ちなみに西鉄ライオンズの宿泊ホテルには冷房が入っていたが、東映フライヤーズの宿泊ホテルには冷房は完備されていなかったという。